イッセイミヤケ、コムデギャルソンのゴブラン期好きも納得。
素晴らしいグアテマラのハンドメイドの羽織出す↑
赤茶系アースカラーを基調に、
素晴らしいバランスでチェックやストライプ、
美しい花柄の刺繍や幾何学模様
和を感じさせる格子柄までハイる1枚。
色と柄のバランスの抜き差しが視覚を打つ
間違いなくパッチワーク好きを仕留める
土臭い低音のキラーチューンとなっておりマス←DUBかよ
それでわ聞いて下さい、
KingTubbyで「Cherry's Dub」
サイズ：FREE
肩63cm 袖丈59cm 裄丈90cm 身幅63cm 着丈79cm
※一部補修あり
元わ、高円寺の「即興」で売られていた物。
色や柄、厚みも様々な、
ヴィンテージの古布を丁寧に縫い合わせ、
そこに黒い裏地をつけた、重厚感あるコットン100%↑
ポケットわ、前に２つ・裏に内ポケットが1つ。
脇下のみ紺色の粋な切り返しが入ったリヴァーシブル仕様。
外見だけでわなく、
サイズ感・状態ともに奇跡の1着と言ってもカゴンでわない華厳の滝。
文字通り一生物に相応わしい手仕事の逸品デス。
貫頭衣と同じく、
羽織もまた
古来から伝わるとても古い服の型。
貧乏と云ふ物もまた、
古来よりどこの世界にもありまして
其れを、朗らかな生活の知恵で平気で乗り越えてきたのが人間と云ふもの。
襤褸の刺し子や子供の服のツギの意匠なぞ、
知恵其の物。
生活の実用の中に美を見出す。
コレを人間の力と言わずしてナンと言おう。
パンか？
未だ、手仕事が盛んなグアテマラでわ
女の子わ7、8歳になるとお母さんから織物を習うんだ創デス↑
そして自分の服を作るのわもちろん、
家計の手助けをするのだとか。
織物わ生活に根付いた手仕事として
代々その家で受け継がれる。
この羽織の生地わ、
そういった各家々に伝わってきた織物を
ハンドメイドで羽織に仕立てた物なんだ層です。
土産用に作られた物と一線を画す色味や生地感。
日本の襤褸と見間違う「土の香り」とでも云い魔性か
かつて私たちの国にもあったのに、今でわ忘れられてしまった、温かみとでも云ふかしらん。
残念ながら、今では作れない類の服のひとつ。
今では作らない服のひとつ。
だからこそ、其れが無性に際立つ。
だから、この服わ美しい。